ハリー・ウィンストン・ブリリアント・フューチャーズ


Vintage image of women wearing Harry Winston necklaces at the Harry Winston Court of Jewels

1932年の創業以来、ハリー・ウィンストンは店舗を展開している地域社会に対して、献身的な支援活動を続けてきました。熱心な慈善活動家であった創始者ハリー・ウィンストンは、人々に希望を与えその生活を向上させるといった、分かち合いの精神を築き上げていったのです。

彼は、1949年に「コート・オブ・ジュエルズ(宝石の宮廷)」と呼ばれる移動展示会を企画し、所蔵していた最も貴重で歴史的価値の高い宝石コレクションを人々に披露しました。その展示品のハイライトは、45.52カラットにもおよぶ濃紺色を帯びた世界最大のブルーダイヤモンド「ホープ・ダイヤモンド」でした。約5年間かけて全米の主要都市を移動した展示会の収益は、各都市の慈善事業支援にあてられました。そして1958年、ハリー・ウィンストンは、全世界への贈り物として、この「ホープ・ダイヤモンド」をワシントンD.C.のスミソニアン博物館に寄贈したのです。

創始者ハリー・ウィンストンの意志を受け継ぎ、2010年11月、ハリー・ウィンストン・ブリリアント・フューチャー®・チャリタブル・プログラムは設立されました。このプログラムは、ハリー・ウィンストンの店舗を展開している地域において、人々に輝かしい未来をもたらすことを使命として活動している慈善団体を支援するものです。

ハリー・ウィンストンとハリー・ウィンストン・ホープ財団は、このプログラムを通じ、若者に質の高い教育を受ける機会、文化的および芸術的な感性を高める機会を提供する慈善団体をサポートしています。

1932年の創業以来、博愛主義と分かち合いの精神は、ハリー・ウィンストンの中核をなす価値観であり続けています。創始者ハリー・ウィンストンは、ハリウッドでの名声と貴重な宝石の魅力を活用することで、より多くの人々に慈善事業の意義を訴えることができると確信していました。彼の意志を尊重すべく、私たちは、ハリー・ウィンストン・ブリリアント・フューチャー®・チャリタブル・プログラムを立ち上げ、世界中で慈善事業への支援活動を展開してきました。この画期的なプログラムは、人々に希望を与え、彼らの人生に変化をもたらすことを意図しており、明るく健全な未来を築く機会をすべての人々に与えることを目標としています。

ナイラ・ハイエック ハリー・ウィンストン社 最高経営責任者

JA ワールドワイド


グローバル

ハリー・ウィンストンは、2022年にノーベル平和賞にノミネートされたJA(ジュニア・アチーブメント)ワールドワイドへの支援を通じて、多様な背景を持つ青少年が、生産的な将来のためのスキルや考え方を獲得できる環境を提供しています。 ハリー・ウィンストンは、JAのプログラムのうち、ライフスキル、就労準備、金融リテラシー、アントレプレナーシップに焦点を当てたプログラムを支援。NGOの世界トップ10に数えられるJAは、100カ国の教育システム、学校、青少年プログラムとのパートナーシップを通じて、年間1200万人以上の青少年への支援活動を実施しています。

ジュニア・アチーブメントで表彰される子供たち

セントラルパーク・コンサーバンシー


ニューヨーク

2022年、ハリー・ウィンストンはセントラルパーク・コンサーバンシーとの多角的で特別なパートナーシップを発表しました。同団体の活動は、セントラルパークがすべての人にとってシティライフの目まぐるしさとプレッシャーから逃れるための憩いの場として維持されることを目的としています。より健康的で輝かしい未来のために、自然保護とアウトドア体験を支援するため、ハリー・ウィンストンはコンサーバンシーの主要な資金調達イベントのプレゼンティング・スポンサーを務めています。 毎年開催されるガラ、プレイグランド・パートナーズ・ウィンター・ランチョン、フレデリック・ロウ・オルムステッド・アワード・ランチョン等のイベントを通じ、セントラルパークの環境維持と子どもたちや家族のための多くのプログラムのために不可欠な資金を調達しています。

セントラルパークのベセスダの噴水

アジア・ソサエティー・テキサス


ヒューストン

ハリー・ウィンストンは、アジア・ソサエティー・テキサスへの支援を通じて、同団体が行う、アジアの多様性を尊重しより包括的な社会を構築するための豊かな教育・文化体験を提供するプログラムの推進を支援しています。アジア・ソサエティー・テキサスによる教育支援プログラムは、ヒューストン地区の学校との長年のパートナーシップを通じて、子どもたちやティーンエイジャー、教育関係者にサービスを提供しています。

壁に飾られたアジアのアートを見る子どもたち

チャンス・フォー・チルドレン


日本

ハリー・ウィンストンは、学校外教育を受ける機会を提供する公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンを支援しています。同法人は、経済的な理由により学校外教育を十分に受けられない子供たちに対して、学習塾や予備校、音楽・美術教室、スポーツ活動などの課外プログラムに参加する機会を提供することにより、教育面および私生活での健全な成長を促す支援活動を行っています。

A young child in a red and white striped t-shirt sits at a desk and writes in a notebook

ハーレム・アカデミー


ニューヨーク州 ニューヨーク

ハリー・ウィンストン・ホープ財団が支援するハーレム・アカデミーは、恵まれない環境にありながら高い潜在能力を持つ生徒のためのニューヨークのインディペンデント・スクールです。財団とのパートナーシップは長きにわたり、2022年には新しい最先端の校舎を新設しました。 「ハリー・ウィンストン・ホープ財団サイエンス・ラボ」を備えた新校舎は、ハーレム・アカデミーの魅力的なカリキュラムと人格形成に焦点を当てたプログラムの恩恵をより多くの生徒が受けられるよう、活気ある学校環境を提供しています。 同校の卒業生の100%がトップクラスの中学校に進学し、最終的には一流大学で活躍しています。

科学プロジェクトに取り組む子供たち

KNOWAUTISM


ヒューストン

ハリー・ウィンストンは、自閉症スペクトラムの子どもたちが、必要な診断、治療、支援サービスを受けられるようにするために活動しているKNOWAutismを支援しています。KNOWAutismは、家族への経済的支援、継続的な指導、必要なリソースへの連携を含む支援を行っています。

教室で幼児と一緒にグループアクティビティをおこなう教師たち

サンフランシスコ音楽院


カリフォルニア州 サンフランシスコ

ハリー・ウィンストンは、サンフランシスコ音楽院(San Francisco Conservatory of Music:SFCM)による一流の教育を提供するという取り組みを支援しています。長年にわたり卓越した教育を追求し続けるSFCMは、アメリカ西部で最も長い歴史を誇る音楽院であり、最高水準の音楽家を輩出してきたことで、国際的に高い評価を得ています。その教授陣は、サンフランシスコ交響楽団の団員やグラミー賞の受賞歴を持つアーティストが名を連ねています。SFCMの社会貢献プログラムでは、サンフランシスコ統合学区内の6,000人を超える学童、病院やホームレスのシェルター、老人ホームなどの幅広いコミュニティに音楽イベントを提供しています。また、サンフランシスコ音楽院のプレカレッジ部門では、250人以上の若い学生に高水準の音楽トレーニングを提供しています。

A symphony performs while a violin soloist plays in the center wearing a red dress

オレンジ郡小児病院


カリフォルニア州 オレンジ郡

ハリー・ウィンストンは、オレンジ郡小児病院(CHOC)を支援しています。CHOCは、子供たちの健康と幸福を育み、前進させ、保護することを使命とする先進的な小児病院です。 CHOCは最も深刻な小児疾患に対する最高レベルのケアを提供する卓越した臨床プログラムと、全国的なモデルとなるような包括的なメンタルヘルスサービスを提供するほか、 カリフォルニア大学アーバイン校医学部との提携による将来の医師及び小児科専門医の育成、画期的な研究、地域の子どもたちに奉仕する革新的なケア・コーディネーションの開発に積極的に取り組んでいます。

The Children's Hospital of Orange County

ハリー・ウィンストン・ホープ財団


希望に光を、人生に変化を

ハリー・ウィンストン・ホープ財団は、創始者ハリー・ウィンストンが長年慈善活動に献身してきたことに敬意を表して、2010年に設立されました。個々人が夢を叶えるチャンスを作るには教育と福祉が必須である、という信念に基づいて設立されたハリー・ウィンストン・ホープ財団は、次のようなプログラムを支援しています。恵まれない若者が自立するために必要な質の高い教育とスキルを習得できるように障壁をなくす、充分なサービスが行き届いていない人々に対して健全な未来を築く手助けをする。

ハリー・ウィンストン・ホープ財団は、ハリー・ウィンストン社の支店がある主要地域の団体に財政的支援を行っています。